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最近の中学受験事情

最近の中学受験事情を紹介します。従来は、名門の中学受験をすることで、合格したら中学、高校、大学まで通学できるスタイルが主流でした。しかし、このような一貫校は、ほとんどが私立校でした。その為、入学金、授業料、寄付金など多額の費用が必要になり、親達にとって頭の痛いところでもありました。最近は、不景気が続いている事もあり、このような私立の中学受験に変化が出てきています。やはり一連の学費が高額になる為、子供が入学しても本当に支払っていけるのかと、不安に思う親達が増えているのです。その為、公立や国立の一貫校に中学受験する傾向がより強まっているのです。一方で、私立の一貫校は少子化に伴い、学生数の確保に力を入れています。例えば、受験した日の午後、或いは夕方に早くも合格発表をして、学生が他校へ逃げないようにしているのです。今後、更に公立、国立校における中学受験の激化がすすむものと予想されます。

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